季節のおたより

こんにちは

女性と子どもの癒し場 オフィスAIMSです。

今日93日からは、七十二候「禾乃登(こくものすなわちみのる)」が始まります。

「禾(のぎ)」は象形文字で、実った穂を形どっているのだそう。

「登」には実るという意味もあり、「禾乃登」とは、粟や稲などの穀物が大きく実ってくる頃という意味です。

この頃は、稲穂が徐々に色づき始め、頭も下がり、着々と近づく秋の訪れを感じることができます。

しかし、稲をはじめとした農作物を無事に収穫するには、乗り越えなければならない日があるのです。

それは、立春から数えて210日目の「二百十日」と、220日目の「二百二十日」。昔から強い風が吹くまたは天気が荒れる日とされ、81日の八朔も含めて三大厄日と言われています。

今年でいうと、二百十日は91日、二百二十日は911日にあたります。過去の傾向から、必ずしも二百十日と二百二十日に天気が荒れるわけではありませんが、昔の人も一つの目安として、警戒していたようです。

まだまだ雨が降る日が続きそうです。

皆さまお気をつけてお過ごしください。